永久脱毛は「永久」ではなかった!?永久脱毛の定義&脱毛器の効果!

ムダ毛を脱毛してツルツルお肌を目指すとき、ふと目にする「永久脱毛」という魅力的な文字。

一通りの処置で永久的にムダ毛とおさらばできたら、これほどうれしいことはありませんよね!

ただし、数多い脱毛法のうち永久脱毛の処置を行えるのは、美容クリニックでの医療用レーザーのみなんです。

とはいえ医療用レーザーによる永久脱毛も実をいうと本当の意味で「永久」ではないってことはご存知でしょうか?

今回は脱毛器の裏に隠された、永久脱毛の真実についてご紹介したいと思います。

永久脱毛ができる脱毛器は「レーザー脱毛」といわれている!レーザー脱毛の特徴って?

レーザー脱毛器とは
脱毛器はサロンや美容クリニック、家庭用のものを含め大きく分けると、「光脱毛」「レーザー脱毛」の2種類にわけられます。

どちらも特殊な波長の光を当て、毛根にダメージを与える原理は同じです。

ただ光脱毛とレーザー脱毛では照射する光の波長が大きく異なり、レーザー脱毛の方がより強いダメージを毛根に与えることができます。

両者の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

光脱毛

  • 波長が500~1200nmの複数の光を広範囲に照射する
  • 光が毛根にダメージをあたえ、ムダ毛を除毛、減毛していく

レーザー脱毛

  • 波長が800~810nmの単一の光を狭い範囲に集中的に照射する
  • 光が毛根を破壊し、ムダ毛の育成を妨げる

参考:脱毛器の種類

まとめると光脱毛はあくまで毛根にダメージを与えるだけで、ムダ毛を完全に生えなくするのではなく、生えにくくする脱毛法となります。

一方のレーザー脱毛は強い光で毛根を破壊して、次からムダ毛が生えないようにする脱毛法です。

つまり「永久脱毛=レーザー脱毛」というわけですね。

永久脱毛ができるのは医療用レーザー:医療機関のみ

永久脱毛を可能にするレーザー脱毛は医療用レーザーに限られており、医療機関つまり美容クリニックでの施術のみとなります。

家庭用脱毛器のなかににもレーザー脱毛器は存在しています。

しかしこれは医療用レーザーの効果を弱めたもので、家庭用レーザー脱毛器には実際に永久脱毛の効果はありません。

家庭用脱毛器も光脱毛よりレーザー脱毛のほうが脱毛効果が高いといわれています。

ただレーザー脱毛は照射範囲が狭いため、実際に自分で脱毛処置をおこなうにはかなりの手間がかかってしまうでしょう。

自分で家庭用脱毛器を使用するなら、一度で広範囲に照射できる光脱毛のほうがおすすめかもしれません。

どんな脱毛器でも「永久脱毛」は不可能!?永久脱毛の定義とその真実とは?

永久脱毛はできない

これまで「永久脱毛はレーザー脱毛(医療用レーザー)だけ」とお話ししてきましたが、この『永久脱毛』という言葉にも盲点があります。

『永久』といわれたら、多くの人は「処置をすれば一生毛が生えてこない」と考えるでしょうが実はそうではありません。

永久脱毛とは「高い減毛率を長期的に維持」すること

実をいうと日本においては永久脱毛について明確に定義されていません。

それでは脱毛先進国のアメリカでは、永久脱毛をどのように定義づけしているのか見てみましょう。

アメリカの永久脱毛の定義

  • 一定の脱毛処置を行った後、再発毛する毛の本数が長期的に減少し、その状態が維持できている(FDA(米国食品医薬局))
  • レーザーを3回照射した後、半年経過した時点で67%以上(2/3以上)の毛が減少している(FDA(米国食品医薬局))
  • 最終脱毛から1か月経過した後の再発毛率が20%以下である(米国電気脱毛協会)

つまり永久脱毛は「処置をすれば一生ムダ毛がはえてこない」状態ではなく、「処置後に再び発毛するムダ毛が少なく、その状態が長く続くこと」なんです。

世に様々な脱毛器があふれていても、すべてのムダ毛を一生生えないようにするのはできる脱毛器は実は存在していないんですね。

永久脱毛したいなら結局どうすればよい?

永久脱毛を行う手段は現時点ではない、というのが正解です。

一般的に永久脱毛といわれている医療クリニックでの脱毛を行っても永久に毛が生えてこないということはありません。

ただ、脱毛サロン・クリニック・家庭用脱毛器のどれを使っても「半永久的に」脱毛を行うことは可能です。どの手段がよいのかは悩んでいる方は以下も参考にしてみてください。

参考:脱毛手段の比較