ナイトブラの着用が乳がんリスクを高める!?噂の真相はいかに・・・

ブラを着け続けると乳がんのリスクを高める」という話を聞いたことで、ナイトブラの着用を不安に思った方もいるかもしれません。

ナイトブラを使用するということは、就寝中もブラをすることになるので実質24時間着け続けることになる、そして乳がんリスクが高くなるなら使用を避けたいですよね。

そこで今回は、本当にナイトブラを着用することで乳がんリスクが高くなってしまうのか、噂の真相について迫っていきましょう。

24時間ブラを着用すると乳がん発症率がなんと42倍!?

ブラの着用時間が長いと乳がんリスクを高めてしまうという噂の発端は、1995年にアメリカで出版された「Dressed to Kill:The Link Between Breast Cancer and Bras」という本からです。

執筆したシドニー・シンガー&ソマ・グリスメイジャー夫妻によると、ブラの着用時間と乳がんリスクは以下のような傾向にあると記述していました。

ブラの着用時間 乳がん
ほぼノーブラ 168人に1人
12時間 7人に1人
24時間 4人に1人
参考 Are You Dressed To Kill? The Link Between Breast Cancer and BrasARIZONA CENTER FOR ADVANCED MEDICINE

つまり、普段からノーブラで過ごす人に比べると24時間ブラを着用している人は約42倍も乳がんリスクが高くなるということです。

ナイトブラ使用者に朗報!”乳がんリスクが高くなる”は信憑性が低い!

少し驚かせてしまいましたが、実はブラの着用が長いと乳がんリスクが高くなるという主張は、信憑性が低いということもわかっています。

  • がん研究センター保健科学部門・米国癌学会(AACR)など、多くの研究機関で医学的根拠に乏しく関連性がないと発表している
  • ブラ着用で乳がんリスクが高くなるという論文は、過去から現在においても「Dressed to Kill:The Link Between Breast Cancer and Bras 」の1つだけ
  • そもそもシドニー・シンガー&ソマ・グリスメイジャー夫妻は医師でもがん研究者でもない
  • 調査内容は「ワイヤーブラ」なので、ノンワイヤーであるナイトブラは調査対象外
参考 Bra wearing not associated with breast cancer risk: a population-based case-control study.NCBI

特に調査対象がワイヤーブラであるため、ワイヤーによる締付けによって起こることが起因とするならばナイトブラは関係がありません。

ナイトブラはゴムやストレッチ素材によって優しくバストにフィットするので、ワイヤーブラよりも締付けを感じることはないでしょう。

何よりがん研究者や医師が調査を行った上で、ブラの着用と乳がんリスクに関連性がないことを指摘しているので、あまり気にする必要はないといえますね。

ナイトブラは就寝中にもバストケアができる画期的なブラジャー

なぜ24時間ブラを着用している人がいるのかというと、就寝時にバストが左右に流れてしまうことによる型くずれを抑えたいからというのが理由です。

バストはクーパー靭帯と呼ばれる繊維で支えられており、この靭帯が伸びたり切れたりすると二度と元にはもどりません。

就寝中にも重力によってバストはクーパー靭帯に負担がかかるので、ワイヤーブラを着用する人がいるのではないでしょうか。

しかし、就寝中に着けるならナイトブラが断然おすすめです。

ナイトブラがおすすめな理由
  • 就寝時に左右に流れるバストを支えることを目的として作られている
  • ノンワイヤーでストレッチに富んだ素材を使用しているため快適
  • バスト全体を固定するので寝返りがしやすく安眠できる

ナイトブラは名前の通り、夜寝るときのバストに合わせた補正力と着け心地なので、眠りの邪魔にならない画期的なブラジャーとなっています。

ブラの着用時間と乳がんリスクには関連性が乏しく、医学的根拠が無い以上は、夜寝るときもナイトブラでバストケアをしていくことが美乳・育乳には大切といえるでしょう。

ナイトブラといっても良し悪しがあるので、もし気になる方はがいればおすすめできるナイトブラをランキングにした記事もあるのでチェックしてみてください。